こんにちは！成田東ほがらか鍼灸院です。
朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなってきましたね。例年11月7日頃に迎えるのが、二十四節気のひとつ**「立冬（りっとう）」**です。
「立冬」は、暦の上で冬が始まる日。本格的な冬の寒さに備え、私たちの体も自然とエネルギーを内に蓄え、守りに入る準備を始めます。
しかし、この急な冷え込みに体が追いつかず、さまざまな不調を感じる方が増えるのもこの時期の特徴です。
「朝起きるのがつらい…」「手足が冷たい…」「なんだか気分が落ち込む…」といったお悩みはありませんか？これらは、冬への切り替わりに体がうまく順応できていないサインかもしれません。
「立冬」の時期に体が冷えやすい理由
東洋医学では、冬は**「蔵（ぞう）」**、つまり「貯蔵」の季節と考えます。体は寒さから身を守るために、熱を逃がさないように閉じこもりがちになります。
血流の低下: 寒さで血管が収縮し、特に手足の末端の血行が悪くなり、冷えが加速します。
自律神経の乱れ: 日照時間の減少や急な気温の低下により、自律神経のバランスが乱れ、冷えや不調をコントロールしにくくなります。
免疫力の低下: 冷えは体温を下げ、免疫力を低下させます。風邪やインフルエンザにかかりやすくなるため注意が必要です。
鍼灸で始める「立冬」の冬支度
寒い冬を元気に乗り切るためには、「冷える前」の今、体の内側から温めておくことが非常に大切です。
鍼灸（しんきゅう）は、この「立冬」の時期の体質改善に最適です。体の奥深くにあるツボを刺激することで、ご自身の温める力・治す力を呼び覚まします。
根本的な冷えの改善: お腹や腰、足元にある**「温めるツボ」にお灸や鍼でアプローチし、滞った血流を劇的に促進**します。体の芯から熱を作り出し、冷えにくい体へと導きます。
免疫力アップ: 鍼灸は、全身の巡りを整えることで体温を上げ、免疫機能を高めます。これから始まる冬の感染症に負けない体づくりをサポートします。
心身のリラックスと安眠: 日照不足や寒さからくる自律神経の乱れを整え、気持ちを安定させます。質の良い睡眠を促し、朝の目覚めを良くする効果も期待できます。
寒い冬に負けない体づくりを今すぐ始めましょう！
「立冬」は、来たる冬に向けて、自分の体を大切にするサインです。
冷えや不調を我慢せずに、ぜひ一度、成田東ほがらか鍼灸院にご相談ください。お一人おひとりの冷えのタイプに合わせて、最適な**「温活」**施術をご提案させていただきます。
鍼灸で体の内側からポカポカと温まり、寒い冬を軽やかに、健康的に過ごしましょう！