こんにちは！成田東ほがらか鍼灸院です。
10月も半ばに入り、いよいよ本格的な秋の冷え込みを感じるようになりましたね。日中は過ごしやすいですが、朝晩の寒暖差は体の大きな負担となります。
この時期に特に増えるのが、冷え性、便秘、そして乾燥のお悩みです。
「手足が冷えて、夜なかなか眠れない…」
「お通じが滞りがちで、お腹が張る…」
「乾燥で肌や喉の調子が悪い…」
これらの不調は、秋の深まりとともに体が冷え、血の巡りと消化器の働きが低下しているサインかもしれません。
東洋医学の知恵：「お灸」で体の内側から温める
体調を崩しやすいこの時期におすすめしたいのが、鍼灸治療の柱の一つである**「お灸（おきゅう）」**です。
お灸は、ヨモギの葉を乾燥させて作った「もぐさ」を燃やし、ツボに温熱刺激を与えることで、体の内側から血行を促進し、冷えを根本から改善する伝統的な治療法です。
特に、秋の不調である**「冷え」「便秘」「乾燥」**に対して、お灸は次のような効果が期待できます。
冷え性の根本改善（温活）: お腹や背中、足元などのツボにお灸を据えることで、血管が拡張し、全身の血流が良くなります。冷えによって滞っていた血液やリンパの流れが改善し、手足の末端まで温かさが巡る体へと導きます。
便秘・胃腸の働きの改善: お灸は、内臓の働きを司るツボを温め、消化器系（胃腸）の動きを活性化させます。秋の冷えで弱った腸の動きをサポートし、お通じの改善やお腹の張りの緩和に役立ちます。
乾燥対策と免疫力アップ: 体を温め、体温を上げることは免疫力の向上に直結します。また、血行が良くなることで、肌や粘膜にも栄養と潤いが行き渡りやすくなり、乾燥による肌荒れや喉の不調の緩和にもつながります。
成田東ほがらか鍼灸院の「お灸」のすすめ
「お灸は熱い・跡が残る」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。
当院では、患者様の体質や皮膚の状態に合わせて、心地よい温かさで火傷の心配が少ないお灸を使用しています。じんわりとした温熱が体の芯まで届き、施術中に眠ってしまう方もいるほどリラックス効果が高いのが特徴です。
頑固な冷え性にお悩みの方
お通じの調子が崩れがちな方
これから迎える本格的な冬に備えたい方
ぜひ、この機会に成田東ほがらか鍼灸院の鍼灸と併せた**「温活お灸治療」**をご体験ください。体の内側から整え、健やかな秋を過ごしましょう！