【本格的な夏到来!】鍼灸で夏の不調を乗り切り、快適な毎日を!


こんにちは 木曜日担当の榊原です。

梅雨明けが近づき、いよいよ本格的な夏がやってきましたね。日差しも強くなり、気温もぐんと上昇して、夏らしい日々が続いています。

この時期は、暑さや高い湿度、そして冷房による体の冷えなど、体調を崩しやすい要素がたくさんあります。「なんだか体がだるい」「食欲がない」「夜なかなか寝付けない」といったお悩みはありませんか?

 

夏の不調、東洋医学ではどう考える?

 

東洋医学では、夏は「心(しん)」と「脾(ひ)の働きに注意が必要な季節と考えます。

  • 心(しん)の負担: 強い日差しや暑さは、心(精神活動や血液循環を司る)に負担をかけ、イライラ、不眠、動悸などの症状を引き起こしやすくなります。

  • 脾(ひ)の弱り: 冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎ、冷房による体の冷えは、脾(消化吸収を司る)の働きを弱め、食欲不振、下痢、むくみ、倦怠感といった「夏バテ」の症状を招きやすくなります。

これらの不調は、体内の「気(き)」や「血(けつ)」「水(すい)」のバランスが崩れることで起こると考えられています。

 

夏の不調におすすめのツボ

 

ご自宅でもできるツボ押しで、夏の不調を和らげましょう。

  • 内関(ないかん): 手首の内側、手首のしわから指3本分ひじに向かったところ。吐き気や動悸、精神的な不調に。

  • 足三里(あしさんり): 膝のお皿の下、指4本分ほど下。胃腸の働きを整え、食欲不振や胃もたれに。

  • 神門(しんもん): 手首の内側、小指側の手首のしわの端。不眠や精神的なイライラに。

これらのツボを優しく押すだけでも効果がありますが、鍼灸治療では、あなたの体質や症状に合わせて、より的確なアプローチで体の中からバランスを整え、夏バテしにくい体へと導きます。

 

鍼灸で心身を整え、夏をアクティブに!

 

「最近、どうも体がだるい」「寝つきが悪い」「夏の暑さが苦手」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度[あなたの鍼灸院名]にご相談ください。皆様が元気に、快適な夏を過ごせるよう、心を込めてサポートさせていただきます。